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私がこの妊娠を通して見えた
本当の本当の現実を
先日とある先輩に
色々と話してみました。

・受胎&出産は絶対にコントロール出来ない。
・中途半端な気持ちでは受胎&出産はうまくいかない。
・受胎&出産には必ずリミットがある。

先輩は「その通り!」と言ってくれました。

そして。

「あなたはそれが見えた人なのだから
それを伝える役目がある」
とも言われました。


色々考えました。
とりあえずリミットがより近く
それでいてより受胎を望む人には
絶対に情報だけは与えてあげたい。

そう思って今動いていますo(^-^)o

もちろん受け取るか受け取らないかは
本人の意志なのでどちらでも良いです。
でも私は私の役割を果たそうと思います。

そして…ここにこうやって記せば
またこのブログに巡りあえた人に
伝わっていくかも知れない。

そう思うのでここに記しました。

さてさっきの3つを詳しく話します。


以前のブログにも書きましたが。
まずは
「受胎&出産はコントロール出来ない」
と言うことです。

何故なら排卵→性交→受精さえすれば
必ず妊娠し出産出来る訳では無いからです。

受精しても着床しなければ
妊娠として成立しない。
この着床が…年齢上がればあがるほど。
そして更に受精回数が少なければ少ないほど
なかなか成立しにくいのです。

私は28歳頃にそれを何度も試しました。
婦人科に行き自分の身体に異常が無いかを確かめ。
基礎体温&排卵検査薬でしっかりタイミングを計り
間違いなくドンピシャだった性交を
長期間繰り返しても妊娠しなかったこと。

そして…30歳を越えてから。
相手も変わった上で
今度は避妊をまったくしない状態で
かなりコンスタントに性交を繰り返しても
全く妊娠しなかったこと。

そして…生理が来ても
排卵が必ず行われているとは限らないこと。
(無排卵月経の可能性があると言うこと)

そして排卵誘発剤を服用したとしても
妊娠出来るとは限らないこと。

これは…全て自分の実体験を元に得た知識でした。

そして…その結果。
コントロールを本気でやめた瞬間。
今回の自然妊娠が訪れたのです。

昔あんなに無防備に性交していても
出来なかったはずの同じスタイルで
今度は逆に妊娠したのです。

そして…幸い私は今のところ
順調に成長していますが。

この着床後に胎児が成長しなければ
出産にはつながらない現実を
今たくさん知る事が出来ています。

次に。
「中途半端な気持ちでは受胎・出産は出来ない」
「受胎・出産にはリミットがある」
これは…その先輩と
今まで何度も話した事がありました。

いつも彼女は言っていました。

「妊娠は「何が何でも妊娠したい!」くらいの強さと
逆に「妊娠しなくてもいい!」くらいの諦めや覚悟がないと
妊娠機能が働かないと思うんだよね」

私はその言葉をずっと頭では理解はしていました。
それが今現実となって理解出来るのです。

無排卵月経になった時に
私は選択肢を迫られました。
妊娠を望むか望まないか。
これは治療法を選ぶために
どうしても避けては通れない選択で。
でも彼にも相談して
不妊治療の選択をしました。

とりあえずこれまでにもずっと
いつ妊娠してもおかしくない状況だったのに
妊娠出来ない理由を知ることは
おかしな事でも何でもないから。
妊娠を望むのではなく
不妊の原因を調べる事が目的。
そう思うようにしていました。

でも…それはあくまで
自分が不妊治療を選んだ言い訳にしか過ぎなくて。

結果としては妊娠の可能性を捨てない事を
選択したまでには過ぎなくて。

過去に狙っても妊娠出来なくて
もうあの時の様に傷付きたくない自分が。
どこかで本気の妊娠を
避けている感覚もありました。

でも不妊治療の一貫を
約1年続けていくなかで。

私の気持ちもたくさん変わり。
いつしか本当に妊娠を望むようになりました。
それを彼と向き合って
話した事もありました。

彼の方の検査も
最後の段階一歩手前までいきました。

彼はとても辛そうでした。
そりゃそうです。
私たちは結婚もしていないし
彼もまだ父親になる自信もない。

こんな事を繰り返していたら
きっと彼の方が参ってしまう。
コントロールされたコミュニケーションほど
男に取って辛いものは無いでしょう。

だから…その時考えました。

今ここで子供を望む気持ちが勝つと
結果彼を失うことになるのでは…と。

そしてその時私は
ただ単に子供が欲しいのではなく。
彼の子供が産みたかったのだと言うことを
思い出すことが出来ました。

だから…彼を失うことは
私の選択肢には無かったのです。
だから諦めました。
受胎をコントロールする事を。

排卵誘発剤を辞めました。
基礎体温をはかるのも辞めました。

念のためその時先生にリミットを聞きました。
無排卵になった時に先生が
「まだもう少し時間があるから
今がチャンスですね」
と言っていたから。

その「もう少しある時間」はいつまでだったのか。
それを思い切って聞いてみました。

もちろん先生は
すぐに答えてくれませんでした。

なので…言いました。
「もちろん個人差があることも分かっています。
でも…一般的にはどうなのですか?」
と。

すると先生はたった一言ポツリとと。
「そうねぇ…35までには妊娠してて欲しかったかな。」

あぁ…そうか。
じゃ無理だな。
35になるまで後4か月しか無い。

本気でそう思いました。

だからその後は妊娠を諦めるため
いつかは妊娠するかも知れないと
そう思って控えていたことも
全部控えるのを辞めました。

スポーツクラブに通い
周囲にはもうひとはな咲かせるゾ!
と宣言をし。
妊娠を望む両親を説得して諦めてもらい。

完全に「いつかは…」と言う
中途半端な行動を辞めました。

ただ。
私がしたもう一つの努力。
それは…彼との自然な
コミュニケーションを続ける事でした。

子供を作るためでは無いコミュニケーション。
でも…わざわざ子供を作らない様にもしない。

私たちに子供が必要ならきっと
「可能性さえ奪わなければ」
必ず授かるのだと。
授からなければそれも必要な結果だと。

きっとこの「可能性を奪う」行為を続けていたら
(避妊したり性交をしない等)
本当に自分に妊娠出産が
必要なのか必要で無いのかの
正確な判断も出来やしない。

そう単純に思いました。

だから
「出来なくても構わない代わりに
いつ出来ても構わない」
そう決心したのです。

いわゆる
「妊娠を望む強さと妊娠を諦める覚悟」
と言う決意をここで持てたのですね。

例えばもし仮に
大きな舞台がその時決まっていても
必要ならば降りる覚悟もしました。

そしてそもそも考えていた
妊娠したら困るから
これは辞めておこうと
行動をセーブするのも辞めました。

(もちろんこの仕事があるから
妊娠を避けようなんて
考えたこともありませんでした。笑
常に仕事に対して私は
「私の代わりはどこにでもいる」
と思ってきたので。笑
そう思える土壌を作ってくれた
ヤ○ハには感謝…かな。笑)

そして…2ヶ月色々考えた末。
本当に妊娠に対する執着が
スッと消えていき。
そして本気で諦められた3ヶ月目。
(11月中旬のブログ参照。笑)

何と…衝撃の妊娠発覚でした。
何てこった!?
それが第一印象でした。

・コントロールをしない事。
・中途半端な気持ちを捨てる事。
・リミットを自覚する事。

この最低必要条件をきっと満たせば。
ごく普通の健康体の男女なら
必ず妊娠出来るはずだ。

私は今回自分の経験で
そう強く感じました。

そして…それを先輩が
確信に変えてくれたのです。

それだけでも。
きっと私が妊娠した意味があったのだと思います。


ずっと不思議だったのです。
何故今のタイミングなんだろうって。

自分の為に妊娠した様に
ずっと思えなかったのです。

だからきっとこうやって
私が妊娠を通して
見たものや得た情報を
発信して行くことが求められている。
そんな風に感じています。

これも…表現者の役目かなo(^-^)oと。

今後もこのお役目を
ずっと果たして行こうと思います♪

頑張るぞ!!

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